このドングリの木に、クワガタを捕まえに朝早く起きて行った。
今ではなく、子供の頃の話です。
クワガタは、朝露を求めて葉っぱに乗る。 それを、「オニムシ!ド!!」と、声を掛け、子供ながらもドングリの木を足でおもいっきり蹴り、樹木に振動を与え、クワガタを地面に落とすのだ。 このやり方で結構捕まえたものです。
今でもこのドングリの木を見ると、クワガタを捕まえたく覗き込んでしまう。
トトロともつながるドングリの木は、私にとって、何故か夢がある木なのです。
平澤 政利
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