7日の松井修三氏のブログに、「部屋のニオイ」のことが書かれていた。
それを読んで、ふと数年前のニオイの事を思い出した。
それは、地震の復興視察で福島県に行った時の事だ。たまたま通りかかった、いわき市にある大きな住宅展示場。 勇気を出して中に入った。立派で豪華でおしゃれでもあった。
その中の一棟の玄関ホールに入った途端、不思議なニオイを強く感じた。
思わず失礼にも、「このニオイは?」と聞いてしまった。
対応してくれた営業の方は、当然の様に「芳香剤のニオイでしょうかね。私達は慣れて気になりませんけど。」と言われる。
何故玄関ホールに芳香剤を置くのか理解しがたかった。
他の不快なニオイ対策なのかと思ってしまった。そこも玄関のみで引き返した。
あの豪華な玄関ホールと不快なニオイの同居に、違和感を持ちながらだった。
空気の淀みや「部屋のニオイ」は、生活して行く中で大きなストレスに成りうる。
しかしながら意外と見過ごされ、暖かく涼しいことが優先、注目されてしまう。
つまり、「部屋のニオイ」問題は重要視されていない。
「涼温な家」は、各居室、玄関、脱衣室、トイレなどからニオイを排出することにより、空気の淀みを無くし、同時に給気は、粉塵や花粉等を除去してしまうフィルターボックスを通して入る。
綺麗な空気を思う存分堪能できる、健康的でマイルドな空気の家と言えるのだ。
お住まいになって数年の方々から「快適です!」のお言葉を頂けるのも、換気を主体的に考えた「涼温な家」だからこそです。
これが、ニオイを解決しながらも、床暖房や個別エアコンでは味わえない快適性、住み心地を実現した「特許センターダクト」、「エアコンの快適革命」と言える由縁なのです。
平澤 政利