1月の中旬に上棟を迎えたS様邸の気密測定を行なった。
同日には、瑕疵保険の中間検査もあり、立会いの検査員の方も嬉しい感想を頂いた。
様々なメーカーや工務店の検査に立ち会われているからこそ、新潟の冬の工事現場の寒さ等は、身にしみて理解されているはずである。
その中で、この涼温な家の基本性能の高さには、感心されていた。進捗中の現場では感じたことの無い暖かさだと、おっしゃってくださる。
私としては、現場の環境もすごく当然のように、受け止めていたのだが、何棟もの家を見てこられてきた検査員の方からすれば、驚きのことだっただろう。
気密測定の結果も、同時にその驚きを立証してくれた。
C値=0.2c㎡/㎡。
隙間風のない、しっかりした断熱性能をもった涼温な家が進行している。
今週には、換気流量測定も行なう予定だ。
ないがしろにできない各測定業務を、しっかりと行なうことで、より安心できる住み心地の涼温な家の完成に向かっている。
佐藤 吉行