T様邸の現場の雪です。
昨日から降り積もった雪が1.2mくらいあります。
今は木工事内部造作のため、雪の影響は特になく仕事は進んでいる。
除雪体制が整っているため、道路の混乱もあまりなく現場に行くことができる。
12月としては少し多めの雪だと、近所の人達は除雪しながら話し掛けてきた。
2,3日中に屋根の雪下ろしをしようと思っている。これが雪国の普通の家づくりである。
見て下さい。
外気は1.5℃なのに、工事現場の中は7.8℃を保っている。
家の中は作業用ライトが二つ点灯しているだけです。広い現場では、温度を上げる力は無い。
地熱なのか保温力なのか、はっきりとはわからないが、恵まれた中で仕事が出来るありがたさを、外の雪を眺めながら五十嵐棟梁と話した。
来週から仕上工事が入る予定。現場は気持ち良く綺麗だ。
今日もトラックに不要となった荷物をいっぱい積み込み帰社する。
雪を見てはしゃぐ私に、「お前は犬か」と笑われる。
子供の頃は積雪3mを越える雪の中で育ったので、この景色は自然に受け止められるのだ。
平澤 政利