体感ハウスまでご来場くださったことを嬉しく思います。
寒くなると、「暖かい家」を感覚や直感で受け止めることが出来、比べ易かろうと思います。
ご来場されたお客様がプランをご希望くださり、それがもうすぐ出来上がる。
繰り返しその土地に行き、ロケーション・空気を感じながらイメージしていく。
前回来て感じたものが、別の日にその土地に立って見ると、新たなものが見えてプランが大きく変わることも度々です。
メッセージを伝えるために、時々パースも描く。
大雑把なアプローチ、庭、樹木、車等々はプラン案として、必ず表現した図となる。
つまり、敷地丸ごとの計画なのです。
少し色を添えるとより楽しくなるので、そうしたりもしている。
場合によって、光や影を入れ込むと白黒の方がベストと思われる図には、鉛筆の濃淡だけで表現する。
アナログ人間ならではのやり方です。
平澤 政利