よく会社内で話す事に、まずは思う事が大事であると言っている。
そして強く思う事であり、その思いがあたかも完成しているかの様に見える位に、信念のところまでイメージする事が大切である、と話している。
職業としての任務遂行には、その事の強弱が結果の差として現れるものである。
その為には、繰り返し物事を行うことが最も効果的な事であると言っている。
昨日よりは今日、そして今日問題となっているところを明日どうチャレンジするかの行動が全てにつながる。
それには、繰り返し同じ事をやっているようなその事に、意識を集中させて行う。それが日々1mmの進化と成る。一見地味な事の繰り返しである。
有意注意とは、その繰り返しの中で、今迄気が付かなかった事が見える瞬間でもある。
無意注意とは突然の音の方を思わず見るような行動。
有意注意とは脇にも、後ろにも目が有るような事を言っているのでは無いということに気づく。
イチローのバッティング練習がまさに有意注意で、研ぎ澄まされて来たカタチであり、こつこつの努力の結果と思える。
行動はついて来るものと考えている。
まずは思う事が大切である。
平澤政利