この雪割り草は県庁の右側にある「県庁の森」と言われるところに咲いていた。
毎年、角田山の雪割り草やカタクリを見に登る。
群生して咲いている景色は素晴らしいです。
今回は「県庁の森」に雪割り草が咲いていると
新聞に書いてあったのを読み県庁に行った。
職員に雪割り草がどこで咲いているか聞いても
ほとんどの人が知らないと言う。
自分で県庁の周りを歩いて花を見つけた。
大きな木の下に控えめにそっと咲いている雪割り草は愛着を感じる。
大きな木の芽が出る前の今、光を受けながら春いちばんに咲く。
暖かくなると木々は一斉に芽を出し、葉を広げる。
その下の草花はその前に太陽の光をもらう。
バランスの取れた大自然の順番とも言えるものを感じる。
今回はそれだけで県庁に行ってきた。
平澤政利