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2013.12.14
体感ハウスにて

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昨日の夕方、体感ハウスで工程会議を行った。
今年も残すところ後僅かです。
その1日1日を大切に、有効に生かす為の会議である。
どんどん仕上がって来る涼温換気の家。
そして、2月・3月・4月完成の家へと動いている。
今年は、新潟の冬としては珍しく、どこも仕事が集中している。
この様な時こそチーム力が問われる。
連携プレーの高さ、思いの強さ、行動力の強さ、日々の創造性ある仕事、さらにはチームのコミュニケーションと有言実行です。
今、最も質の高い仕事が求められる。
基本的ではあるが美しい現場、仕事場にしよう。
涼温換気の家に多くのお客様に住んで頂くことは、私共にとっても立派な社会貢献であると自負している。
いいことを世に広げることであるからである。
密度の濃い会議の中で、全リーダー達はしっかり現状を見据えてくれている。
その日程や流れの調整、手配体制の強化を、今更ながら再確認する。
皆も頷きながら前向きで、建設的意見が出る。
4月までの「景色」がカラーで見える様になった。
このチーム力こそが今の平澤建築事務所の強さであり、平澤の心の支えです。
今日の会議を体感ハウスで行った理由は、日々創っている涼温換気の家の住み心地と言う目的をしっかり実感してもらうことにもあった。
それぞれの部署、つまり基礎の防蟻断熱の重要性・外断熱の高い基本づくり・C値・換気の理論・温熱環境の確立など、実際の空気を感じる事で頷きはより深まった。
そして、それぞれに携わっている仕事の一つ一つが結集し、この涼温換気の家が出来上がっているという当たり前の事を皆と分け合った。
リーダー達は、このすごい家づくりに誇りを持っている。
1台のエアコンによる全館の温度・湿度の状況と、ランニングコストを抑える工夫をデータとして見てもらった。
思っている以上の凄さに、仕事へのプライドをより強く共感してもらった。
平澤 政利