BLOG

ブログ
2013.10.28
勉強会の後で

6.jpg
1_2013102811014361d.jpg
昨日の勉強会終了後に、TIP構造材を見て頂きたく、ご参加されたA様を工事中の現場へご案内した。
耐震性への信頼が構造体の木造と同化し、通気・呼吸され本当に美しい。
内部に入ったA様ご夫婦が、「気持ちのいい家ですね。」と仰って下さった。
お施主様であるH様も、昨日のお客様交流掲示板に、そのTIPの安心感と美しさを書き込まれている。
工事中の内部に入り、思わず深呼吸をしたくなる気持ちのいい家が、他にあるだろうか。
ややもすれば、お客様の安全の為と言い、お施主様すらも工事中の家に入れたがらないメーカーもあるらしい。
分かる様な気がする。
造り手側の都合のいい家づくりは、お客様の健康を一番に考えているとは到底思えない。
「白蟻対策では、安全な薬剤を使用しています。」と表記してある大手工務店は、全ての構造材に薬品を注入した薬剤だらけの家である。
確かに白蟻はあの家は入りたくないだろう。
しかし、そこに住む人が大切な構造体と呼吸を共にしている事は、無視出来ないはずです。
私はあの中で深呼吸はしたくない。
ノンケミカルの防蟻MP工法は、物理的に白蟻をガードする。
防蟻の考え方でも、見えて来ると思います。
真の価値をしっかり見つけて頂きたい。
TIPの現場近くにご入居3年程のT様邸があり、帰りに寄せて頂いた。
おじいちゃんが干し柿を吊るしていた。
その風景はとても絵になって見えた。
以前は秋の景色としてあちこちで見かけられていたが、今では珍しい。
突然のご訪問にも、「やぁ、平澤さん、久しぶり!」 とご主人が迎えて下さり、外だけでもご覧頂こうとお連れしたA様を、家の中までご案内して下さった。
桧の床も、カウンターも、そして柱も、年月が経ち自然の風合いが出て来て、いい味になっていた。
SA-SHEの空気の良さを、平澤に変わりT様が強くご説明してくださいました。
住んでいて気持ちがいいと、自然に伝えたくなるものらしいです。
平澤 政利