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2013.10.09
お昼の弁当

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この所ずっと、弁当を持って仕事に出掛ける。
(朝早くに図面仕事、書類確認等をしてしまうから、日中はほとんど事務所にはいない。)
弁当持参は自己管理にはいい事だと感じている。
何故ならば、少なめのご飯とそれなりにバランスの摂れたおかず(妻には感謝)は、せっかちな私でもゆっくり食べられるからです。
少なめのご飯は、大事に少しづつ食べないとすぐに無くなるから、ゆっくり食べる訳です。
当り前のような事が、体調を更にアップしてくれる。
その日その日によって、昼食を摂る場所は変わる。
当然、現場で職人達と一緒に弁当を食べる事はある。
和んだひと時は、いいコミュニケーションの場ともなる。
写真は、工事進行中の現場近くにある広大な湿地と、オニバスで知られている福島潟の景色です。
その一角にある茅葺き屋根の家。
一般の人達が休む事の出来る家です。
その雁木の縁側に腰を掛け、弁当を開く。
景色も風もとても気持ちいい。
まるで、休日をゆったり楽しんでいるようです。
その時の1枚です。
美しく景色を見る事は大事です。
心の在り方が出て来るから。
日頃から、その訓練を意識して感じる目を広げる。
子供の様な好奇心を忘れず、わんぱくな大人のチームがいいと私は考えるが、反発の声が聞こえてきそうです。
人はワクワクしている気持ちの時の方が、「いい物」を作れるはずですから。
弁当の話でした。

平澤 政利