先の佐藤ブログにもあるように外断熱基礎が進んでます。
内側仮枠はスラブ厚160mm分を浮かせ一体打設の耐圧盤基礎となります。
間仕切り基礎を梁とする設計は気密断熱の面や力学、費用対効果の面におきましてもモーメントの理解配置ならば合理的基礎と言えます。
外断熱の床下は計画換気により室内同等環境であり床断熱不要。
注意すべきは白蟻対策です。
基礎を貫通する給排水のサヤ管はヒートブリッジを避け、断熱材下部地中貫通とします。同時に防蟻対策を施す。
外断熱ミラポリカ50mmノンケミカル物理的防蟻工法は構造体共に健全が保たれます。
一部のYouTuberの方から、地震時基礎被覆モルタルが剥がれると推測コメントがありますが、正規施工ではその様な事例はございません。
『温爽の家』付加断熱は内側立ち上がり基礎部及び熱橋スラブは断熱補強を施します。
平澤建築事務所
平澤 政利